絵と言葉と

生きることはアートだ。生きるを笑おう、生きるを遊べ!

たとえ役に立たなくとも

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昨日、ごはんを食べながら号泣してしまった。

 

しかも一緒に行った人の行きつけの居酒屋のカウンターで(汗)

 

明るい店のなか、雰囲気は完全に別れ話ですか...みたいな(笑)

 

言葉が出てこず、涙が止まらなくなった私を、隣に座る心優しい人は、今までよく頑張ったねと、ずっと背中をさすってくれた。

 

今までだったら人前で泣くなんて、めちゃめちゃカッコ悪くて、ダサくて出せなかった自分。

 

 

この一年で出逢った人たちは、私の中にたくさんの素敵なところがあることを教えてくれた。

 

理屈っぽく面倒くさい私を「麻美ちゃん劇場」ウケる〜と笑って面白がってくれた。

 

幼い頃のトラウマに苦しむ私に「麻美は何にも悪くないよ」と心の重荷を降ろさせてくれた。

 

溢れる言葉や情熱に、私はエネルギーの塊なのだと、内なる強さを教えてくれた。

 

気に病むほどの神経質さも、その繊細さがあればこそ、ああいう絵が描けるんだよと言ってくれた。

 

私に何か才能があろうが、役に立たなかろうが関係なしに、目の前のそのままの私を好きだと言ってくれた人たち。

 

悩み葛藤する私を信頼し、どんな答えを出そうとも応援しようと見守ってくれた人たち。

 

欲を満たすように、浴びるほどの愛をもらったら、私は少しずつ自分を受け入れられるようになった。

 

たぶん泣いたのは、駄々をこねるように子どもっぽく、愛を信じられなかった頑なな心に、ちゃんと愛が届いたからだと思う。

 

 

この文章は2017年6月、Facebookに投稿したものに加筆・修正したものです。

 

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