絵と言葉と

生きることはアートだ。生きるを笑おう、生きるを遊べ!

現在地

ひとりで居たとしても、心は穏やかで明るい。

鳥のさえずりや蝶の羽ばたき、雨のひとつ粒、眩い光のカケラとなって、私に寄り添い護る存在があることを感じている。
 

東京オリンピックの開催が決まった2013年、7年後の自分達は何をしているだろうか。随分と先で想像もつかないなどと、大切な人たちと楽しいお喋りした。

2020年、オリンピックは新型コロナウイルスの影響で一年延期。誰も想像しなかった未来に立ち、更なる一年を様々な想いで過ごし今この瞬間を迎えている。

すっかり忘れていたにも関わらず、オリンピック開会式を見ていたら、やはり色んな想いが湧いてくる。

そして聖火リレー長嶋茂雄さんと松井秀喜さんが登場した瞬間、今日までの20年分くらいの想いが一気に込み上げ、訳もなく涙が溢れた。

熱気を帯びた想いが流れ去った後、翌朝になって清々しい気分が訪れ、幼稚園児がもらうような『よく頑張りました』のスタンプが胸に大きく押されたような感じがした。
 
 
幾つもの偶然(必然)が連なり、私はあの頃には想像しなかった場所に立っている。

明日のこと、次の瞬間だって、本当の意味では分からない。

だから心を大きく開け放ち、全方向に開かれた今この瞬間を味わい楽しもう。

もちろん不安になったり、心細くなったりすることもある。

『思い煩うな。ご機嫌で生きろ!』

ひとり車を走らせながら、心に響いたメッセージを胸に、光の方向へと踏み出す。

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夢の中へ 〜 Leo 〜

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夢の中へ 〜 Leo 〜

回転木馬よ 

まわれよまわれ

ゴンドラゆりかご夢の中

ママのおしゃべり子守唄
 
回転木馬

まわれよまわれ

ゆらりゆられて季節は巡り

可愛いお花が咲くでしょう
 
回転木馬よ 

まわれよまわれ

寄り添いぬくもり分け合えば

すべては愛しき真珠となりて
 
 
絵・詩 田村麻美
 
『 夢の中へ 〜Leo〜 』

サイズ 215×215mm
使用画材 水彩絵具・紙
2021.06.26.
 
 
7月3日(土)まで猫展で展示中です!

猫展でお披露目後、お客様のもとへ届けの予定です。

私の作品2点展示中のサロンドゥラー他、4つのギャラリー で猫展同時開催中

歴史ある銀座奥野ビルのあちらこちらで、無邪気に遊び佇む猫たちに会いに来てくださいね!

作品のオーダーも、お気軽にご相談下さい!
 
 
★ 猫展〜猫のおしゃべり Ⅲ〜 ★サロン・ドゥ・ラー / 奥野ビル6F

2021年6月25日(金)〜7月3日(土)
12:00〜19:00(最終日17:00まで)

 

在廊予定

6月29日(火)15時〜18時ごろ

7月3日(土)14時〜17時ごろ

 

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salondela.com

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猫と芍薬〜 凛と 〜

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新作完成しました!

〜 凛と 〜

使用画材 水彩絵具、木製パネルに紙貼り
サイズ 300×300×20mm
2021.06.13.

自由気ままで、しなやかで美しい猫。その気高さに憧れます。

 
絵を描きながら誕生日を迎え、46歳になりました。

お祝いのコメントやメッセージ、ありがとうございます!

みんなに会えることが減ってしまったけれど、こうしてSNSなどを通じて繋がり、コメントや見てるよ!の合図に、とても励まされています。

今日、誕生日を迎え、すべては移ろい流れていくのだなと実感しました。

身の回りの出来事も、内側の心情も、あらゆることが流れ去っていく

だから、こだわりったり握りしめたりしないで、しなやかに軽やかに受け入れて前に進みたい

まっさらな状態で「今ここ」に在りたい

無限の可能性を秘めたこの瞬間を生きよう!

無限の可能性を持っている自分を信じよう!

そんな想いを強く持ちました。

そして絵を描く才能は、やはり父譲りだなぁと感じ、珍しく(?)両親への感謝の気持ちも顔を出しました。

離れて暮らしている母と天国の父に感謝を

ありったけの愛とありがとうを天国の夫に送ります!

楽しんで素晴らしい一年にしていくぞ!!!

 

★ーーーーーーーーーーーーーー★
 
出品する猫展のご案内HPのリンクを下記に載せておきます!

今回の猫展は、奥野ビル内の他のギャラリーと協催

私の作品が展示されるサロンドゥーラ以外にも、4つのギャラリーで同時期に猫展が開催されます。

歴史ある奥野ビルのギャラリーをめぐり、お気に入りの猫を見つけに、遊びにいらして下さい!

私の在廊日は決まり次第、でお知らせします!
 
 
★サロン・ドゥ・ラー★奥野ビル6F
猫展 〜 猫のおしゃべり Ⅲ 〜

2021年6月25日(金)~ 7月3日(土)
12:00~19:00(最終日17:00まで)

ギャラリーによって期間が多少異なります。詳しくはHPをご覧下さい。

 

猫展〜猫のおしゃべり Ⅲ〜

ご案内HPリンク

https://salondela.com/schedule/exhibition/4121

 

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猫を描く

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〜 制作過程 〜

難しい...

だから面白いとも言える。
 
★ーーーーーーーーーーーーーー★
 
出品する猫展のご案内HPのリンクを下記に載せておきます!

今回の猫展は、奥野ビル内の他のギャラリーと協催

私の作品が展示されるサロンドゥーラ以外にも、4つのギャラリーで同時期に猫展が開催されます。

歴史ある奥野ビルのギャラリーをめぐり、お気に入りの猫を見つけに、遊びにいらして下さい!

私の在廊日は決まり次第、でお知らせします!
 
 
★サロン・ドゥ・ラー★奥野ビル6F
猫展 〜 猫のおしゃべり Ⅲ 〜

2021年6月25日(金)~ 7月3日(土)
12:00~19:00(最終日17:00まで)

ギャラリーによって期間が多少異なります。詳しくはHPをご覧下さい。

 

猫展〜猫のおしゃべり Ⅲ〜

ご案内HPリンク

https://salondela.com/schedule/exhibition/4121

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原点回帰

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iPhoneを修理に出すため、新宿のApple Store
前日に予約していたのでスムーズに進行。固定電話を持っていないから、当日中に受け取れるのは本当に助かる。
ふと思い立ち、修理を待っている間に、祖父母のお墓参りに行くことにした。
父方の先祖のお墓は四谷三丁目にあって、家族でお墓参りをした後は、散歩がてら新宿までよく歩いていたのだ。
たい焼き屋さんを見つけ頬張りながら歩く。皮が薄くてカリッとしていて美味しい。
一人で来るのは二度目、方向が合っているか少し不安だったけれど、見慣れた景色に出て安堵し、いつも通りお岩水かけ観音のある丸正スーパーでお花を買った。
まずはさっと掃除をして、お花をたむける。
お線香を立てようと、束になった包みを剥がした途端に火が勢いよく燃え出した。
炎にビビりながら、何本もバラバラと落としつつ、何とかお線香立てに入れた。
この際マナーは無視して息を吹きかけるも、ボウボウとお線香は燃え続ける。
菊の葉っぱをムシり取り、お線香の上から抑えてやっと鎮火...
お寺についてすぐに、お線香に機械で火をつけてもらっていた。
束になったまま静かに煙を出していたが、包みを解いたことで酸素が一気に供給されて勢いがついたのだ。
そりゃそうだわな。勉強になりました(笑)
気づいたら、手作りのお気に入りのスカートに穴が空いていた。まぁ、火傷しなくてよかったと思うことにしよう。
さっきまで「マミ、ひとりでお墓参りに来てエラいでしょ!」と内心得意になっていたけれど、お線香にプチパニックになっている私を見て、ご先祖さまもさぞかし笑っていることでしょう...
思い付きのつもりだったけれど、全ては計画通りだったのかも。
家を出てすぐ、バスの中で見かけたお婆さんの手押し車に、可愛い手作りのリボンの飾りが付いていた。
同じようなリボンを祖母と一緒に作ったショートパンツに付けたなと思い出していたのだ。
左右のポケットに、同じ生地でリボンを作って付けようと言ったのは私のアイデア
多分、小学校2年生くらいかな。水色に白の縞が入った美しい生地だった。もしかしたら着物の布だったかもしれない。
そして、お寺の入り口に咲いている紫陽花を見て、中学生の頃にパステルで描いた紫陽花の絵のことも思い出した。
自分で見つけた方法で描いた抽象的な絵を祖母は斬新だとすごく褒めてくれ、その絵は全国のコンクールで入選した。
自信と希望に満ち溢れていた頃。
お墓参りを終えて遅いお昼を食べながら、そんな祖母との思い出に浸る。
着物の模様師だった祖父が亡くなった後も、細々と呉服の仕事を続けていた祖母の家に遊びに行くと、端切れで何かを作ったり、拾った落ち葉に染料をつけて型押ししたスカーフを見せてくれたりした。
小さな頃は姉と一緒に、反物の芯をマイクに見立てて、歌って遊んだな。
お墓参りをして思うのは、いのちを繋いでもらって今があると言うこと。こうしてお墓参りに来られることのありがたさ。
しっかりと今を生きていかなきゃな。
たくさんの素敵な時間を思い出し「もっと無邪気に、遊ぶように生きれば良いのさ」と背中を押されたような気分だ。
 
デジタル絵日記は #goodnotes5 #ipadmini5 で作成
 

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大豆田とわ子と三人の元夫

素足の季節到来!

気の早いサンダルでスーパーへお買い物

家に帰ったら、真っ先に靴下を脱ぐくらい靴下嫌い

真冬でも家に中では裸足。よっぽど遠慮しなければならないお宅にお邪魔した以外は、大抵靴下を脱ぐ。

今ハマっているドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のインテリアや衣装が素敵で、ちょっと影響されて部屋着をおしゃれにしてみる。

気分は図々しく松たか子(笑)

先週の「大豆田とわ子と三人の元夫」衝撃の展開だった。

松たか子演じる主人公「とわ子」がラスト10分くらいまで登場しない。

脚本、坂元裕二らしさ満載で、三人の元夫と彼らを好きな女三人の会話劇が、主人公不在のまま展開される。

面白おかしく観ながらも、連絡がない主人公とわ子のことが気になってくる。

そしてラスト10分で、連絡が取れなかった理由が分かるのだけれど、元夫の八作が駆けつけた病院での会話によって、とわ子の親友かごめが死んだことが明かされる。

さっきまで、面倒な人たちの軽妙かつスリリングな会話劇に笑ったり、イラッとしていたのに、ポーンと別の世界へ放り出されたような感じだ。

あまりに唐突な展開に、頭の中で「何故」「どうして」が繰り返される。

案の定、SNSでも話題になっていた。

そのざわつきさえも、一種の演出のように感じた。

人の死は、いつだって唐突で理不尽に、日常から大切な人を奪い去る。

そのショックを演出によって、まるで擬似体験させられているようだった。

お葬式のシーンがとてもリアルで、友人を思って葬式の花を選んだり、私のお葬式なんてどうせ雨降りだと言っていたかごめに、晴天の空を喪服で歩きながら「やったね、ざまあ見ろ」と言うとわ子。

葬儀の後に会議のために会社へ出たり、かごめの部屋で冷蔵庫にあるもので食事を作って頬張り、ひとり涙を堪えながら、かごめが描き終えた漫画を読んだり...

大切な人が亡くなっても、続いていく日常。悲しくても笑えることだってあるし、お腹も空く。

「泣きながらご飯食べたことのある人は、生きていけます。」というカルテットの名シーンと重なった。

人の心の複雑さ奥行き、豊かさ面白さを垣間見る。

あっ、なんだか熱く語ってしまったぜ(笑)

そして私のなんてことない日常も、こうして切り取り演出してみれば、ちょっぴり素敵な感じに見えてくるから不思議?!

#大豆田とわ子と三人の元夫

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