絵と言葉と

生きることはアートだ。生きるを笑おう、生きるを遊べ!

自分を信じる

神様と呼べるものがあるのならば、本当に大切なことは、自分と神様だけが知っていれば良いと思いつつ、熱い想いをやっぱり私は書き連ねたくなってしまう。

深く深く潜っていくと、純粋な情熱しかないことに自分でも驚く。

この情熱を頼りに、遠くまで進んで行けるかな。

最近、感じていることを徒然に...
 
 
〈 直感、インスピレーションを信じる 〉

説明のつかない感覚的な部分を徹底的に信頼をして、思考は手段を講じるために使おう。

誰かの言う当たり前や、効率を考えて、自分の感覚や気持ちを後回しにしてしまうところがあった。

最終的には、自分の感覚が正しかったと知るのだけれど、最初からもっと自分を信頼するようしたい。

 
〈 純粋さや繊細さを大切にする 〉

弱さがあっては生き抜けないという恐れがあって、見て見ぬふりや、切り捨てようとしていたように思う。

私にとっては、失くしてはならないものだったと反省。

純粋さや繊細さがあればこそ、思い描ける世界を大切にしたい。
 
 
叶えたいビジョンに向かってパワフルに、純粋さや繊細さを大切にしつつ進んでいく。

それってバランスを取るのが難しい。だからか時々、やさぐれる癖がある。

周りに気を遣い、判断を先延ばしにする癖もある。

自分をうっすらと傷つけ続けるパターンから卒業しよう。常に自分に正直でありたい。
 
 
「理想が高い」「世の中、こんなもんだよ」そう言われることがあるけれど…

私が私をまだ信じ切ることが出来なかったから。

ひとりで歩いていく覚悟も出来ていなかったから。
 
そんな想いを鏡に映し出すように、現れた結果なのだろうな。
 
 
どんなに理想が高くとも、見たい景色がある。

心の奥底で、あると知っている世界がある。

そんな感覚や、思い描くビジョンを大切にしよう。

自分を信じるって大切だなと、しみじみ思う今日この頃なのでした。

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〜 悠久 〜

それは深くて広大な宇宙
あなたの心のうちにある
静かで美しい神聖な場所

東京の島、御蔵島には野生のイルカが棲んでいる。
島のシンボルのような巨樹スダジイは倒れてしまったけれど、その気配は今も胸の内にある。
心の奥深くへ潜るように、それぞれの神聖な場所、遥かな時間に身を委ねて。

作品タイトル 悠久

サイズ 594 mm × 420 mm
使用画材 水彩絵具

 

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ありがとう!またいつか

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愛猫ユキが虹の橋を渡った。

個展を終えた翌日の朝、ゆっくりと看取ってもらえる日を選んだかのように逝った。

大きな声で2回鳴いて、ちゃんと知らせてくれた。それから30分くらいだったかな、私の腕の中で最期を迎えた。

本当に美しくて賢い猫だった。甘えん坊で食べるのが大好き。

この数ヶ月、急に食が細くなり下痢が止まらず、どんどん痩せていった。

病院通いはイヤイヤだったけれど、本当によく頑張ったね。
 
 
私は里親で、大人の猫2匹を引き取ることには覚悟がいった。

動物と一緒に暮らすのは初めてだったけれど、彼女たちはとても賢く人懐っこかった。

フワフワな可愛い猫たちに癒され、心がゆるんだ。

おしゃべりの相手をしてくれる。冬のコタツの時期は、私の膝の上を奪い合いバトルもしてくれた(笑)

もっと、してあげられたことがあったかも知れない。でもやっぱり、これが私の精一杯だったな。

私をお母さんにしてくれてありがとう。

お世話をさせてくれてありがとう。

ウチに来てくれて、本当にありがとうね。
 
 
個展期間を頑張って乗り切ってくれたので、ゆっくりとお別れの時間を持つことができた。

お世話になったシッターさんがお花を持ってお別れに来てくれて、セレモニーには姉も来てくれた。

犬を飼っていた姉や、経験のある友人に色々と聞いていたので、慌てずに様々な対処をすることができた。

今回こうして愛猫を一人で落ち着いて見送れたことは、魂の成長を感じさせてくれる出来事でもあった。

悲しみよりも、ちゃんと見送れてホッとした気持ちと、感謝や祈りの方が大きい。
 
 
私は十数年前に最愛の人を亡くしている。その時は精神的な弱さからボロボロだった。

ようやく本当に乗り越えられたと思えるまでになった。

経験から伝えたいことがあるのだけれど、最期の瞬間に立ち会えたかを気に病む必要はないと思っている。

もちろん、相手に誠心誠意向き合うことは大切だ。

最愛の人、父親、愛猫の死を経て思うのは、皆それぞれのタイミングで必要な経験をさせられているのだということ。

それぞれの魂の器に応じた経験。

一人で静かに逝きたい場合もあるだろう。

看取ることが互いに必要な経験かも知れない。

苦しむ姿に耐えられないから、見せずに逝く優しさもあると感じる。

愛と祈りで心を満たして、その状況が自分たちにとって最良なのだと、出来るだけ後悔しない方がいい。

最期の瞬間で、互いの長い関係性を測れるはずがない。

日常の中の愛おしい時間を胸に、優しい気持ちでいたいと思う。

最期の瞬間がどうであったかを気に病んでいる人も多いと感じるので、私が思っていることを書き留めておく。
 
 
愛猫の死をきっかけに、この十年ちょっとを振り返り、ものすごいスピードで駆け抜けて、遠いところまで来たなと思った。

当時とは全く違う感覚に、大袈裟に言えば、生まれ変わったくらいの感慨がある。

頑張ってきた自分を労う気持ちと、でも流石に疲れたと思わずつぶやいた。

この数日、腰が痛くて動けず、いくつかの予定をキャンセルさせてもらった。

少しゆっくりしよう。
 
 
こんなことを赤裸々に語り、私はいつも自分の気持ちばっかりで自分本位だと思う。

でも、それで良いのだと思う。人の気持ちも猫の気持ちも、本当の意味で相手の気持ちは知り得ない。

精一杯やったことが、良かった悪かったかなんて、私の小さな頭で判断出来ることでもない。

だからこそ、あらゆることを受け入れて、生きる力に変えて自分の生をまっとうする他ないのだ。
 
 
先に逝ったものたちが、痛みも苦しみもない世界で、穏やかで美しい光であるように祈る。

私はこれからも、たくましく生きていくよ。

ユキちゃん、最愛の人たちよ、どうか目に見えぬ力となって、私とクウちゃんを見守ってね。

たくさんの愛をありがとう。

また、どこかでね。その時までバイバイ!!!

 

田村麻美 Mami Tamura

 

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個展「旅の途中」終了しました!

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個展「旅の途中」4月10日(月)に無事に終えることが出来ました。

たくさんの方に、ご来場いただきました。

本当にありがとうございます!
 
自身の言葉で感じたことを話して下さる方が多く、個展は気づきや心の交流が生まれる場所でもあります。

絵は自分の深い場所へと繋がるゲート、心を揺さぶる装置になり得るのだと、改めて感じています。

今回、初期の作品も飾り、絵に添えた詩も一緒にご覧いただきました。

どんどん変わっていった表現は、まさに私の旅路でもあります。

色彩の美しさ、言葉を含めた表現を気に入って下さり、空間に癒された。元気が出たとの感想も多くいただきました。

作者の意図や制作過程を聞きながら絵を見ること。私と話しをすることも楽しみの一つにして下さっている様で、嬉しい限りです。

個展の感想を写真と共にSNSに載せて下さったお客様の投稿を見て、興味を持って来て下さった方

ご友人を誘って足を運んで下さる方も多く、ご縁の広がりに感謝しています。

昨年始めた歌で繋がった皆さんも、生で絵を見てみたかったと、入れ替わり立ち替わり来て下さいました。

応援して下さる方の大半が、旅や音楽、興味を持って参加したワークショップなど

絵とは関係のない場所で出会った後に、私の活動を知って興味を持って下さった方がほとんどで、本当に有難いことだと思っています。

そして今回のギャラリー懐美館さんは、通りに面しているので、初めての方に絵を見ていただく機会にも恵まれました。

これは今回の目的のひとつでしたので、とても嬉しいです。

ワンちゃんのお散歩中に足を止め、ショーウィンドウに飾ってあったグッズを外でお会計という微笑ましい一幕も

また楽しんで頂けるよう、創作に励んでいきます。

褒め言葉を素直に受け取れる様にもなりました。

作品をお求めいただいた方から「天才!」と言われ、実は自分でも新作を描いている時に、私ってば天才かも!?と思っていたと話し大笑い。

これからも自惚れながら、何があっても面白がって、善く生きる為の糧にしていきたいと思います。

絵の個展で、歌の席で、自然の中で、SNSで...また何処かでお会いしましょう!

会場に足を運んで下さった皆様、心を寄せて下さった方々、本当にありがとうございます。

人生の旅は、まだまだ続きます。

それぞれの光を目指し、進む旅の途中で、またお会い出来たら嬉しいです。

田村麻美 Mami Tamura

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田村麻美個展 / 代官山

田村麻美 個展 〜 旅の途中 〜無事終了しました!

次回個展予定は、年内11月/東京開催予定です。

 

2023年4月7日(金)〜 4月10日(月)

12:00 〜 20:00 

✳︎ 初日 14時から

✳︎ 最終日 18時まで

 

ギャラリー懐美館(なつみかん)

✳︎代官山駅 徒歩2分

✳︎入場無料

 

期間中は、作家全日在廊予定

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心に灯りがともるような作品。心躍るような空間で、皆様をお出迎えいたします。

 

水彩絵具やパステルを使ったアート作品を中心に、原画を使った大判ハンカチやミラー、ポストカードなどのオリジナルグッズもご覧いただけます。

 

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会場のご案内

ギャラリー懐美館(なつみかん) 代官山

東京都渋谷区恵比寿西1-31-14 グリーンマンション1F

 

懐美館WEBサイト▼▼▼

ギャラリー懐美館(なつみかん)代官山|Gallery NATSUMIKAN Daikanyama

 

東横線 代官山駅東口より徒歩2分

日比谷線 恵比寿駅4番出口より徒歩5分

JR山手線 恵比寿駅西口より徒歩8

 

作家プロフィール

田村麻美 Mami Tamura

東京都生まれ、東京都在住

幼少より絵や洋裁など、ものづくりに親しむ。2016年より本格的に創作活動を開始。その世界観は、花を描きながらも、光を感じる。命が宿ったようだと言われる。

絵画作品の他、インスタレーションの制作、ミュージシャンやアロマセラピストとともにワークショップ「五感を開く聖なるお茶会」の開催やトークイベントなど、アートを通じて様々な活動をしている。

 

2017年 7月 東京都南千住、三三ハウスにて初個展

2018年 7月 山梨県北杜市、studio KURIにて個展

2018年 9月 東京銀座、ギャルリーラーにて個展

2019年 9月 東京荒川区、アッシュカフェにてコラボ展

2019年10月 山梨県北杜市、studio KURIにて個展

2021年11月 東京銀座、ギャルリーラーにて個展 

2022年 8月 京都府京都市、アートギャラリー北野にて個展

2022年11月 東京国分寺、カフェスローにて個展 他

 

プロフィールリンク 

https://lit.link/mamioceanlily

Instagram 

https://www.instagram.com/oceanlily.shop/

お問い合わせ mami.oceanlily@gmail.com

 

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ライブデビュー

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ライブ楽しかったなぁ〜

歌は大好きだけれど、家の中でひとり熱唱するくらい。カラオケに行ったのも何年も前だ。

歌の会に参加するようになって、あれよあれよと勢いと情熱に任せてステージに立ってしまった(笑)

決めてからは、ボイトレに通ったり、なんども練習を重ね、ダイエットもした。それも楽しかった。

絵を描くときは、内側に深く深く潜っていくような感覚になることが多い。

ステージで歌うのは、その瞬間に想いや情熱をスパークさせる感覚だった。

どちらも自分を曝け出すので、勇気と覚悟がいる。

ステージに立って歌ってみて、自分の殻を破れたような気がするし、内と外が揃ったというか、完全になれた感覚がある。

自分では気づいていなかったけれど、こういう経験がきっと必要だったのだな。

すごく満たされた。

これまで歌に励まされたり、癒されたり

ご褒美のような時間だったけれど、さて次は何処へ行こう!

絵を描き始めたときに、イベントオーガナイザーの友人が言ってくれた

「作品が麻美を行きたいところ、必要とする場所へ連れて行ってくれるよ」

さて、歌は私をどこへ導いてくれるだろう。
 
 
 
しばらくFacebookの投稿を友人限定、Instagramとブログもサボっていたので、心配してくれた人もいるかな。

まみは魔法でアイドルになっていました(嘘・爆)

これからもインスピレーションに従って、新しいことに挑戦していきたい。
 
 
Mさんが、素敵な写真を撮ってくださったのでアルバムにしたよ♫

自分も知らない自分に出会えたみたい!
 
 
 
★★★ 田村麻美 個展 ★★★
  @東京代官山 懐美館

2023年4月7日(金)〜10日(月)
 詳細は追ってお知らせします!

 

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Happy New Year 2023

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明けましておめでとうございます!
 
心に小さな灯りがともるような作品を創っていきたいと思います。

今年の個展は4月に東京代官山、11月にも個展を予定しています。

 

新しく歌も始めて、ステージで歌わせていただく予定も。

肩の力を抜いて、自分と自分を取り巻く世界を信頼して

たくさんの気づきと共に、今ここを面白がっていこうと思います!
 
個展会場で、イベントで、旅先で、SNS

たくさんの交流が生まれるのを楽しみにしています。
 
笑顔あふれる一年になりますように

今年もどうぞよろしくお願いします!
 
田村麻美 Mami Tamura

 

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2022年 ふりかえり

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やり切った!駆け抜けた!!頑張った!!!

人生の総決算かと思うよな気づきに満ちた一年

あらゆることが、一旦終了した感覚

これから、新しいステージが始まる予感がしている。

◆ 個展「夢の中へ」京都
とにかく新しいことがしたい「そうだ京都、行こう!」
知り合いのいない土地での個展は、毎日が気づきの連続。やり遂げた爽快感でいっぱい。

◆ 個展「風のように花のように海のように」東京
何度やっても個展はバタバタ。自分たちだけでの設営に7時間以上かかってしまった。
「慣れた頃には飽きて、辞めるかもな」と言ったら、姉に大爆笑された(爆)

◆NO MUSIC , NO LIFE
歌の会に参加。美味しいご飯を食べながら、生伴奏で歌う楽しい時間。
来年1月と2月に、ブッキングライブに参加することも決めちゃった!ボイトレにも通い、練習に励んでいるよ。

◆ 漢字 「挑」
新しいことに挑んだ一年。自分で何でも決めて行動する。
あらゆることに対処することで、能力は磨かれ、たくましくなれた。

◆ 流行語 「やっちゃえ、まみちゃん」
2年連続受賞(笑)「やっちゃえ、NISSAN」をマネっこする面白さ(くだらなさ)で肩の力が抜け、軽妙なフレーズに気分が上がること間違いなし。お試しあれ!

◆ キーワード 「種まき」
収穫なんて気にせずに、気軽な気持ちで行動してみた。種をまく行為そのものが、エネルギーを動かし、様々な変化が生まれることを実感。

◆ メッセージ 「おかえり私」
自分と出会い直した一年。自分に対する誤解が解けて、本来のパワーが戻った感じ。

◆ No. 1 ソング 新しいラプソディ 井上陽水
歌はいいね。気持ちを乗せて、時空を超えて届けることができる。歌うことで、気持ちを解放することができる。
歌うことの素晴らしさを再認識させてくれた曲

◆ No. 1 ドラマ 「silent」
めちゃくちゃハマったドラマ。目黒蓮さん演じる想、川口春奈さん演じる紬に引き込まれた。
とても丁寧に作られたドラマを見るのは幸せ。素晴らしい作品を作り上げた若い脚本家や監督に今後も期待!

もっと書きたい項目があるけど、紅白が始まってしまったので、振り返りはこれにておしまい。

〈 まとめ 〉
自分で決めて、行動する。決めたことに向かって最善を尽くす。
そうしていくことで、エネルギーが動き、物事がどんどん展開していくことを実感。

新しい自分に出会い、たくさんの気づきを得た。ご縁が生まれて、チャンスも広がっていった。

「私は大丈夫!」自分への信頼を取り戻したことが一番大きかった!

2022年、とても面白い一年でした。

個展にいらして下さった方々、心を寄せて下さった皆さま本当にありがとうございます。

絵や歌を通じて、新しい出会いもたくさんありました。繋がり広がるご縁に感謝です。

2023年は、もっと肩の力を抜いて行こう!


自分と自分を取り巻く世界を信頼して取り組んでいきます。

2023年も、どうぞよろしくお願いします!

田村麻美 Mami Tamura

 

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