「人の目」という名の、自分の内側に根付く制限を超えた選択をした時、ああ生きてるなって実感することが多い。
誰がなんと言ってもいいや、私はこういう風にしか生きられないと、ある意味、諦めを含んだ決断をした時こそ、命が輝くというか、生命が沸き立つような力がみなぎる。
誰かに非難されることや、どう思われるかを気にして行動を制限することを辞めたら、私はどんどん元気になっていった。
自分の気持ちに偽りを持たない。
正しさや道理ではない、自分の欲する、自然発生する理屈ではない思いをワガママに追求してみたい。
自分の気持ちに正直になることは、相手にとって不誠実になることもある。
でも自分が想像した、相手にとって良かろうと思ったことが、本当に役に立つかはわからない。
どこまで行っても私は私の想像した範疇を出ることは出来ず、そんなことに右往左往しヘトヘトになるくらいなら、自分の気持ちを正直にぶつけ、目の前にいる人の、その言葉と姿勢を信じるより他ない。
私はいつだって真剣だ!真剣に人生を遊んでいる(笑)
矛盾ばっかりと人から言われることもあるけれど、一瞬一瞬の喜怒哀楽に矛盾はない。
互いが理解不能の相手であった時、別の道を選ぶのか、それを超えた相手へのリスペクトを含んだ関係を結ぶのか...
それは自由であって、どちらも希望へと繋がる道だろう。
いろんな人がいて、いろんな考えがある。
それを面白がれる自分でいたい。
正しさなんてクソ喰らえで、無邪気に戯れ、ダサい自分を相手に晒し、それでも愛おしいと思い合える、そんな仲間が一人でも居たら、この世はサイコーだ!
この文章は2017年11月、Facebookに投稿したものに加筆・修正したものです。
作品タイトル「炎」
作品サイズ 約33×23cm
使用画材 紙、アクリル絵具、パステル、チャコールペンシル
2017.01.31