「いくつもの叡智があるから大丈夫。」
歩いていたら、心にふとそんな言葉が浮かんだ。
そうか!私はひとりぼっちなんかじゃなく、私に連なる大いなる叡智と共にあるんだ。だとすれば本当に心強い。
先日、テレビを観ていたら、中島みゆきの「空と君のあいだに」をAIがカバーしていた。
この曲は好きで、今まで何度も聞いたり、口ずさんだりしている。
🎶君がすさんだ瞳で強がるのがとても痛い🎶
そのフレーズにハッとした。
夫が私に対して“今”感じていることだと分かった。
それと同時に、生前に交わしたある会話を思い出し、メッセージが余りにも的を得過ぎていて思わず笑った。
靄がかかっていた心に光が差し晴れていく。
歌そのものが、今の私へのエールだった。
昨年末、それまで目を逸らしてきた様々なことが露わになり、自分の弱さに直面した。
孤独感が強まり、もうこんなことで泣きたくない。自分を大切にしようと心に誓った。
そして、ここから十年を健やかに生きていくために、自分らしさとは何か、苦しめている思い癖や暮らしなどを見直していった。
今日、散歩中に大いなるものとの繋がりを感じたり、歌に励まされたりして
目に見えないものとのコミュニケーションは、こうしたカタチでやってくるのだと改めて認識した。
🎶ここにいるよ 愛はまだ
ここにいるよ いつまでも🎶
いつだって私たちに語りかけているんだね。