素足の季節到来!
気の早いサンダルでスーパーへお買い物
家に帰ったら、真っ先に靴下を脱ぐくらい靴下嫌い
真冬でも家に中では裸足。よっぽど遠慮しなければならないお宅にお邪魔した以外は、大抵靴下を脱ぐ。
今ハマっているドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のインテリアや衣装が素敵で、ちょっと影響されて部屋着をおしゃれにしてみる。
気分は図々しく松たか子(笑)
先週の「大豆田とわ子と三人の元夫」衝撃の展開だった。
松たか子演じる主人公「とわ子」がラスト10分くらいまで登場しない。
脚本、坂元裕二らしさ満載で、三人の元夫と彼らを好きな女三人の会話劇が、主人公不在のまま展開される。
面白おかしく観ながらも、連絡がない主人公とわ子のことが気になってくる。
そしてラスト10分で、連絡が取れなかった理由が分かるのだけれど、元夫の八作が駆けつけた病院での会話によって、とわ子の親友かごめが死んだことが明かされる。
さっきまで、面倒な人たちの軽妙かつスリリングな会話劇に笑ったり、イラッとしていたのに、ポーンと別の世界へ放り出されたような感じだ。
あまりに唐突な展開に、頭の中で「何故」「どうして」が繰り返される。
案の定、SNSでも話題になっていた。
そのざわつきさえも、一種の演出のように感じた。
人の死は、いつだって唐突で理不尽に、日常から大切な人を奪い去る。
そのショックを演出によって、まるで擬似体験させられているようだった。
お葬式のシーンがとてもリアルで、友人を思って葬式の花を選んだり、私のお葬式なんてどうせ雨降りだと言っていたかごめに、晴天の空を喪服で歩きながら「やったね、ざまあ見ろ」と言うとわ子。
葬儀の後に会議のために会社へ出たり、かごめの部屋で冷蔵庫にあるもので食事を作って頬張り、ひとり涙を堪えながら、かごめが描き終えた漫画を読んだり...
大切な人が亡くなっても、続いていく日常。悲しくても笑えることだってあるし、お腹も空く。
「泣きながらご飯食べたことのある人は、生きていけます。」というカルテットの名シーンと重なった。
人の心の複雑さ奥行き、豊かさ面白さを垣間見る。
あっ、なんだか熱く語ってしまったぜ(笑)
そして私のなんてことない日常も、こうして切り取り演出してみれば、ちょっぴり素敵な感じに見えてくるから不思議?!
#大豆田とわ子と三人の元夫
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