生きていれば、人に嫌われたり悪意を持たれたり、反対に人に好意を持たれたりもする。
誉められれば嬉しいし、気に入らない奴をギャフンと言わせたい時もある。
けれど認められたり褒められたところで、それは一時のこと。
すべては常に変わり続ける。
人の言うことに一喜一憂し、状況に右往左往しがちだ。
けれどそんな外側の不確かなものを基準にして、人生の舵をとってはならないのだと実感する。
良いと思える時も、そうでない時も、目の前のことを大切に、同じ姿勢でものごとに向き合えたらと思う。浮かんだり沈んだりせずに...
とは言っても大抵は大きく揺さぶられ、小さな器が溢れることで己を知る。
揺らされ壊され新しくなる毎に、深く美しい器になると信じよう。