小さな奇跡が連なって“今ここ”にいるのだと実感した朝
何かをすることで充足感を得るのではなく、なんでもない日常のささやかなことに心が和み、満ちていく感覚は初めてのことかも知れない。
心穏やかに過ごせていることに感謝
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家のあちこちに、お気に入りを飾っている。
前を通り目にするたびに、可愛らしさや美しさに心が華やぐ。
レインボーの入ったクリスタルを洗面所に置いたら、手を洗うたびに虹が見られて気分が良い。
手を洗うことが多くナーバスになりがちな心をキラキラとした光や植物が和ませてくれる。
普段は火を灯してないけれど、このキャンドルをバスルームに持ち込んで、ゆったりと一日を終えるのが最近のお気に入り。
しもぶくれの可愛い顔のお雛様は、結婚後に自分用に買い求めたもの。実家のお雛様も丸顔だったから、シュッとした顔立ちより、ぽてっと顔に癒される。
石垣島の旅で、お土産に買った絵葉書はお手洗いに。クリスタルとアイビーを乗せたお皿は沖縄の海のイメージ。
断捨離と掃除をしながら、家に置くものを丁寧に見極めて、大切にしたいものを残した。
新しいものも取り入れ、植物やお花を飾ったら、とても心地良い空間になってきた。
ほんの小さなことだけれど、美しいと感じる瞬間が、心の栄養になることを実感している。
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2021.11.12〜17 銀座奥野ビル601号室 ギャルリーラーで個展をします
かなり先なので、お知らせというよりは、自分のやる気スイッチを押すための宣言です!
このような状況で、先のイベントを企画するのは、迷いと不安がありましたが、その時々の最善を選択していこうと思います。
絵画作品を中心に、空間を彩るインスタレーションもしたい。来てくれた方が楽しんでくれる小さな企画も盛り込もう...
沢山のアイデアやイメージをカタチにしていきます!
三年前にも個展をさせて頂いた601号室ギャルリーラーです。
実物の絵を見てみたい。ワークショップあったら参加したいという声を多く頂き、とても励まされました。
いつも応援ありがとうございます。
創作に励みます!!!
制作過程など、随時アップしていきますね!
写真は、マスクを一瞬外しての久々の自撮り奥野ビル前
2019年9月 荒川区アッシュカフェでのインタレーション作品 「Circle〜祈り〜」
2020年作品
「花のように風のように海のように」左上
「Oneness」右下
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「やっちゃえ NISSAN」というCMがあるけれど、キッチンでお皿を洗いながら、ふと思いつきで真似てみる。
「やっちゃえ!まみちゃん」と心の中で言ったら、あまりのくだらなさに面白くなって、気分が明るくなった。
短いフレーズに雰囲気がうまく凝縮され、思わず使いたくなるキャッチコピーや流行りの言葉がある。
古くは「おいしい生活」当時のことは知らないけれど、糸井重里は凄いな、名コピーだなと思わず頷いてしまう。
最近の流行りの言葉だと「〇〇沼」とか「きゅん」とかかな。
私も誰かにキュン死して、沼にハマりたい(笑)
話は変わるが「自分を愛する」という言葉がよく使われるけれど、私はなかなか咀嚼できない。
どんな自分も受け入れるとか、許す(赦す)という意味だと思うが、これが難しい。
「自分を好きになる」と言い換えてみても、好きだと思える自分にならなきゃという意識が働いてしまう。
けれど「自分を面白がる」なら出来る気がする。
ダメな自分を面白がる。調子乗ってる自分を面白がる。笑っちゃう。
面白がるというのは、そんな自分を眺める視点になるので、まさにマインドフルネス?!
生きていれば、いい時も悪い時もあって、様々な感情が湧き上がる。
自分の中のアレコレに白黒、正誤をつけずに混沌をそのままにする。
心の中のジャッジが少なくなれば、外の世界にも優しさを多く見つけられるだろう。
どんな出来事も、ユニークな自分も面白がろう。
「やっちゃえ!まみちゃん」
気持ちが上がっちゃう↑↑↑フレーズ、ぜひ一度お試しあれ!
今日の一枚は、その華やかな美しさに、思わず足を止めた椿を描いた作品。詩とともに
鮮やかに大らかに
ただ咲けばいい
人は誰しも
この世に生を受けた時から
美しきこの世界の
主人公なのだから
作品タイトル ー椿ー
作品サイズ 26×21cm
使用画材 パステル
2018.04.15
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“ほんもの”が欲しい。“ほんもの”しか要らない。
そんな想いが湧き上がってきた。
みんなが言うホンモノではなく、自分にとっての“ほんもの”
自分を取り巻くエネルギー(人や物との関係)を“ほんもの”で満たしたい。
正直に言えば、私はすごく寂しくて弱かったから、その場しのぎも多かった。
その時々では、気持ちを紛らわしたり、いっときの安らぎを得たりと役割を果たしていたとは思う。
けれど心の痛みも喉の渇きも、本当に欲しいものでなければ癒えない。
元気になってきた今、自分を本当に大切なもので満たしたいという気持ちになった。
それには“ほんもの”を見極める目が必要だし、それに見合う自分になることも大事だ。
新たに何かを身に付けるということではなく、どんどん削ぎ落として自分の本質に近づくイメージ。
『もののけ姫』アシタカの「曇りなき眼で見定め、決める」という言葉を思い出した。
自分にとっての“ほんもの”を曇りなき眼で見定めよう。
こんなもんかなんて諦めないで、不要なエネルギーを脱ぎ捨てて、身軽になって歩き出そう!
写真は、小さなガネーシャのお守り。金色に輝いていて美しい。
わずか2cm程のシトリンに丁寧な細工が施されていて、ミニチュア好きにはたまらない可愛さ!
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★明けまして おめでとうございます★
2021年、笑顔があふれる素敵な一年になりますように!
今年も、どうぞ宜しくお願いします。
自分の周りと心の内を幸福で満たしていきたいと思う。
それは半径数メートルの小さなことかも知れない。
けれど、そんな人たちが手を繋げば倍になり
何人もが集まれば、その世界が広がって
いつの間にか、自分がいる場所は、愛に溢れた世界になるんじゃないか...
そんなことを想像している。
まずは自分の世界を美しいものにしていこう!
その場を照らす小さな灯りとなろう。
〜 灯り 〜
作品サイズ 約40×32cm
使用画材 紙にパステル、墨
2018.03.27
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『自分らしく生きることは、危険を伴う』
心の奥深く、何層も深く潜ったところに、そんな想いがあることに気づいた。
今まで、臨床心理士のカウンセリングを受けたり、体験を伴う様々な気づきなどで、心の傷やトラウマを癒してきたつもりだったけれど、頑なに握りしめていた信念に気づいて驚いている。
きっと、頭では解決済みにしたかったのだ。
時折、顔を出し私を困らせていたけれど、見て見ぬふりをしなければ進めなかった程に傷は深かったし、今でなければ手放せなかったのだと思う。
生きづらさの元凶とも言えそうな信念は、定期的に受け始めた、心と身体にアプローチするヒーリングの過程で気がついた。
頭では納得したり、言葉で自分を分かった気になっていても、身体の方は正直で、悲しかったり、苦しかった記憶を蓄積し、もう無理だと悲鳴をあげていたのかも知れない。
この信念は、子供の頃に出来たもので、学校でのいじめと、同じ頃に起きた出来事が原因となっているのは、自分でも分かった。
本来の、のびのびとした性質を何かのきっかけで封じ込めてしまう。
それは誰にでも起こり得ると思ったので、シェアしてみようと思う。
私のことを天真爛漫だと言ってくれる人がいるが、違う方面から見れば、自由奔放な性質なのだと思う。
本来、人はそれぞれに違った魅力があって、それが素晴らしいことだと思うけれど、閉鎖的な空間では、人との違いが、時に攻撃の対象となってしまう。
大勢の人と、だいたい同じような状態でいることが求められる場では、劣って見えることは、もちろんのこと、優れていることも目立つという意味で嫌われてしまうことがある。
そして自由奔放に振る舞う、行動範囲を広げるというのは、いつの時代も女性にとってリスクを伴う。
ここではあえて触れないけれど、実際に私は怖い体験や、嫌な思いをたくさんしてきた。
『目立たなく、小さくしている方が安全だ』とういう思いを抱えてしまっても、致し方ないだろう。
けれど本能では、自分らしく生きたいと願っているわけで、その葛藤が自分を苦しめ、何重にも封じることで生命力まで失っていったのだと思う。
その他にも、劣っていると感じて、直そうとしてきた自分の性質を掘り起こして、受け入れてみようと思っている。
これは良くないと切り捨てて、一部を封じ込めてしまうことは、全体の生命力も小さくなるのではないかと感じている。
見捨ててしまった部分は、人に誇れるような自分ではないかも知れないけれど、それを隠してしまったことで、自分が分からなくなり、生きづらさを増していたのだと思う。
『自分らしく生きることは、危険を伴う』
という信念は、なかなか手強くて、自分で向き合ったりヒーリングをしようとしても、抵抗を感じて喉がキュッとしまってしまう。
今まで自分を苦しめてきたと同時に、私を創り護ってくれた想いだからだろう。
私は心と身体に語りかけてみる。
護ってくれて、ありがとうと思っていること。もう大丈夫なこと。この想いを手放しても、私の本質は何も変わらないということ...
正直に言えば、自分らしく生きることに怖さもある。
けれど、小さな一歩を大切にして、自分を取り戻していこうと思う。
私は今まで、自分に厳しすぎた。
本当は自分にこそ優しく、誰がなんと言おうと味方でなくてはならない対象なのだ。
自分を取り戻す過程で心がけているのが、身体を感じること。
頭であれこれと考え出す度に『身体の声を聴いて』と、おまじないのように語りかける。
他のフレーズも試したけれど、この言葉が私には合っているようで、身体にフォーカスが向いて、呼吸がすっと楽になる。
ヒーリングで呼吸が楽な状態を知ったら、今までいかに肩に力を入れて、呼吸が浅く、身体を縮こませていたかが分かった。
呼吸が楽な身体の状態に戻るように意識している。
誰に誇れなくても、褒められなくても、すべてを受け入れて、ユニークな自分を大切にしよう。
遠回りに思えても、今でなければ向き合えなかった大切な気づき。
自分を偽ったり、欠落を埋めるためにたくさんの無駄と思えることをしてきた。
けれど、自分らしさを取り戻す過程やその先には、無駄と思えたことの一つひとつが、活きてくるような気がしている。
今日の一枚は「Reborn」
人は生きながらにして、何度でも生まれ変われると信じて
作品タイトル Reborn
作品サイズ 約 33 × 24cm
使用画材 パステル
2017.09.06
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