ベッドの中でまどろみながら、私の中にある相反する想いや葛藤を「どちらでもいい」に戻していく。
身体の強張りが緩みだし、だんだん呼吸が深く楽になっていく。
ふとコレって「完全なる意識」が様々な体験をしたくて、相反するものを創り出したという神様の話の逆をしているのだと気づいた。
そうか、私は「完全なる意識」に戻ろうとしているのか!そして私も創造主なのだと思った(思い出した?)
よく言われる「手放す」という言葉は、自分の中にあるネガティブなものを外側に捨てるイメージが伴い、違和感があった。
外に追いやることは、かつての自分や、そうでないものを否定する感じがする。
清濁を併せ呑み、混沌へと戻っていくイメージが、自分には馴染むと思っていたのだ。
混ざり合い、静けさを取り戻していく、心の内にある豊かで美しい泉。
私の中の奥深く、私を超えた遥か彼方に広がる宇宙。
植物や自然に、神様の意図を見つけることはあるけれど、自分自身も創造主で神様なんだね。
私の中にある様々な想いを受け入れていく。善も悪も、光も闇も混沌へと戻り「ひとつ」に...
ひとつとなった意識は純粋な光で、善にも悪にもなれるけれど、私は善を選んで今を生きよう。
作品は「花のように風のように海のように」
サークルは繰り返し描いているテーマのひとつ
サイズ 約270×224×20mm
使用画材 水彩絵具、墨、鉛筆 木製パネルに紙貼
2020.02.12
ネットショップOceanlily
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