絵と言葉と

生きることはアートだ。生きるを笑おう、生きるを遊べ!

さよならマイルール

思考の癖を注意深く観察したり、瞑想をしているおかげか、表も裏もない「本来の自分」の姿が見えて来た。

思考の癖や思い込みは、大切にしている心がけなんかにも現れていて、私の場合は人と上手く付き合うためや、我の強さや暴走を抑える為のルールが多い。

表現に於いても、独りよがりにならない様にとか、分かる人だけ分かれば良いという想いは持たないなど、気を付けていたことがある。

今の自分に相応しくないマイルールは、捨ててしまおうと思いはじめた。

人に嫌われたくない。理解されたい。そんな想いから身につけ大切に抱えていたルール。

それなりに役に立ってきたと思うけれど、息苦しさを自ら生み出し、人と一緒に居たとしても、孤独感からは抜け出せないことも思い知った。

コンプレックスを隠すためや、人からどう思われるかを気にして、小手先で上手くやろうとするのを辞めてみよう。

余計なものを取っ払って、自惚れで傲慢な自分のまんま生きてみよう。

手の内にあることを精一杯やって、その先どうなるかは大いなるものに委ねる...

その結果を真摯に受け止めれば、良いじゃないか。

出来るかな?やってみよう!

小さな心の変化のようにも思えるし、この先を大きく変えるキッカケになるような気もする。

ちょっとした覚悟を持っての心の変化を備忘録として
 
 
「光と闇」

光があるから闇がわかる

闇があるから光が際立つ

光の方向を示してくれた人たち

あの人のようには私はなれない

どんなに真似しようと溢れるアナタ

どんなに真似しようとハミ出るワタシ

光へ向かう道は人の数だけあるらしい

出逢いの奇跡は彼方よりの約束だ

交差した一瞬の輝きを永遠の愛に変え

それぞれの光を目指しヒトリ行く


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絵と詩 田村麻美 Mami Tamura

タイトル「光と闇」2016年
使用画材 紙にパステル、墨
サイズ 約70×40cm

 

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裂地のカルトナージュ

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固形絵具を入れる箱を布貼りで仕立ててみた!

掛軸などの表装に使われる裂地(きれじ)を使って、水彩絵具のチューブが入っていた箱をリメイク

すでに裏打ちされた端切れなので、カッターで楽々裁断、強力な両面テープで貼ってとサクサク作業が進む。

目打ちを使いながら、角は慎重に丁寧に。角などの細かい部分が綺麗に整うとキリッと全体が美しく仕上がる。

布の厚みの分、少し開けづらくなったので、下箱にリボンでベロを付けた。

多分、お菓子か何かのリボンを取っておいたもの。差し色としても綺麗で嬉しくなる。

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絵を描く時はいつも、チューブの水彩絵具を全色、紙パレットに出していた。使わない色もあって、勿体ないと思っていたのだ。

チューブの絵具をケースに流し込んで乾燥させれば、固形絵具として使えると知って、試してみることにした。

私は混色することが多いので、使い勝手は未知数だけれど、色とりどりの固形絵具はとても綺麗で、見ていると元気をもらえる感じがする。

上品な箱に仕舞われ、美しい佇まい。

お気に入りの裂地を使うのは、勿体無いかなと思ったけれど、絵の具を用意する度に、気分も上がりそう!

工作は楽しいな。次は何を作ろうか。何を描こうかな!
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裂地は株式会社マスミ東京さんで購入

掛け軸和紙の販売ならマスミ東京 |

 

先月投稿したマイノート作りのワークショップの際に求めた裂地のアソートパック。

和紙のアソートパックもあるので、組み合わせて、まだまだ色々と遊べるぞ!

手元にある小さなものを組み合わせて、何が出来るか想像(創造)するのは、とっても楽しい時間だ。

 

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悟り〜存在する〜

つい最近、手に入したアトランティスカード。まだ数える程しかやっていないのに、3日連続で同じカードが出てビビる。よ〜くシャッフルしたし、44枚もあるのにね。

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〜悟り〜存在する

瞑想している人びとの絵。解説は、何かをすることや、もがくことをやめること。マインドを静かにし、今この瞬間にいましょう…

内なる平和と神聖なるものと繋がることの大切さを伝えている。

カードに促され、久しぶりに瞑想を始めてみたけれど、静かな時間を持つとやはり心が安定する気がする。

太陽と水星が双子座の合で、知的好奇心旺盛のせいか、私の頭の中はいつも忙しい。万年気が散っていて、今ここが疎かになりがち。

果てしなく広がる想像力、それらをまとめて現実化すること。インプットとアウトプット。今日出たカードはBALANCEだから、バランスを保つことを意識しよう。

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私は知的好奇心旺盛だけれど、飽きっぽくて広く浅くになってしまう。

けれど、様々なもののエッセンスをアレンジして、新たなものを生み出すセンスには長けていると思っている。

短所も長所も紙一重、切り口が違ば見え方も変わる。

もう人生折り返しの年齢になり、自分の持っている性質をいい方向で、バランスよく使えるようになりたい。

アトランティス時代に興味があって、手にしたこのカード。アトランティス時代について書かれた本は難しすぎて、オラクルカードなら美しい絵と解説からエッセンスを受け取れるかもと思い購入した。

アトランティスの黄金期、誰もが深い叡智と繋がり、人々は自然界と調和して豊かに暮らしていたそうだ。

風の時代は、こんな感じになると聞いた世界観にも似ている。

私の思い描く美しく豊かな理想郷、地上の天国。

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蓮の絵は「宇宙〜sora〜」2021年

ラクルカードはアトランティスカード(ダイアナ・クーパー)

 

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視点を変える

クローゼットの扉を勢いよく開けて、しばし呆然とする。

何を取りに来たのか、さっぱり思い出せない。

まるで他人を観るように「この人、面白いな」と思ったら、笑いが込み上げて来た。

三者を観るように、自分という存在を観察してみると、頑張って生きているなと愛おしく感じる。

自分の力では、どうしようもない出来事に遭遇した時、人は天を仰ぐようにして、大いなる存在と出逢うのではないだろうか。

様々な体験や、それまで感じたことなどの点と点が線になり、自分の意思を超えた「何か」があることに気づく。

「神様」「源」「大いなる存在」呼び方は人それぞれだけれど、自分を超えた大いなるもの

自我と肉体に閉じ込められている視点では、苦しくて仕方なく思えたとしても、そのような視点から眺めて観れば、私はきっと意気込んで生まれて来たのだろうと思う。

困難な時代、厳しい出来事に挑み生まれてくるなんて、なんてガッツがあるんだと、自分の魂の勇敢さに感心する。

みんなそうやって、意気込んで生まれて来た「たくましい魂」なんだよね。

自分を超えた大きな視点や、輪廻転生などの遥か永い時間の視点を手に入れることは、生きていくことを少し楽にしてくれる。

「視点を変える」

例えば、自分のことを友人に接するように観てもいい。

友人になら掛けないような言葉を日常的に心の中で自分に言っていたり、批判したりしがちだ。

誰かに言って欲しい優しい言葉を自分にいっぱい掛けてあげよう。

そしてもうひとつ大切なこと

生身の私の理解を超えた大きな流れの中にあると同時に、今この一瞬は全方向に開かれている。

人生の手綱は自分の手の中にある

まっさらな「今」があるという事実は、心を明るくしてくれるね。
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画像は「Circle 」2017年、絵を再開した初期の作品
 
死は特別なことではない
水がかたちを変え循環するさまに
繰り返す魂のサークルを思う

先に逝った大切な人も
きっと水の一滴なのだ

私もかつては姿を変え
幾度も今ここではないどこかで
エネルギーのひとつであっただろう
 
絵・詩 田村麻美

作品タイトル「Circle」
作品サイズ 約53×41cm
使用画材 紙にパステル、墨
2017.05.04

 

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ワタシ=創造主

ベッドの中でまどろみながら、私の中にある相反する想いや葛藤を「どちらでもいい」に戻していく。

身体の強張りが緩みだし、だんだん呼吸が深く楽になっていく。

ふとコレって「完全なる意識」が様々な体験をしたくて、相反するものを創り出したという神様の話の逆をしているのだと気づいた。

そうか、私は「完全なる意識」に戻ろうとしているのか!そして私も創造主なのだと思った(思い出した?)

よく言われる「手放す」という言葉は、自分の中にあるネガティブなものを外側に捨てるイメージが伴い、違和感があった。

外に追いやることは、かつての自分や、そうでないものを否定する感じがする。

清濁を併せ呑み、混沌へと戻っていくイメージが、自分には馴染むと思っていたのだ。

混ざり合い、静けさを取り戻していく、心の内にある豊かで美しい泉。

私の中の奥深く、私を超えた遥か彼方に広がる宇宙。

植物や自然に、神様の意図を見つけることはあるけれど、自分自身も創造主で神様なんだね。

私の中にある様々な想いを受け入れていく。善も悪も、光も闇も混沌へと戻り「ひとつ」に...

ひとつとなった意識は純粋な光で、善にも悪にもなれるけれど、私は善を選んで今を生きよう。
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作品は「花のように風のように海のように」

サークルは繰り返し描いているテーマのひとつ

 

サイズ 約270×224×20mm
使用画材 水彩絵具、墨、鉛筆 木製パネルに紙貼

2020.02.12

 

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美味しい人生を創ろう

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子どもの頃の環境も、これまで身に起きた出来事も、あまり恵まれた方ではなかったけれど、おかげで私の能力は高まり、魂は磨かれていったのだと思う。

お金をかけずに、周りにあるものを工夫して遊ぶことが当たり前だったから、不十分さは創作の原動力であったり、思わぬ発見に結び付いたりする種だと知っている。

不幸と思える出来事も、それを受け入れ進むことで、見えてくる景色や豊かさがあることも分かった。

目に写る全てを問題と取ることも出来るし、いい人生を送るキッカケにすることも出来る。

もちろん遠回りや、やさぐれたりもした。臨床心理士やヒーラーさんのお世話になったり、紆余曲折があって今に至るけれど、無駄なことなどなかったと思う。というか、無駄にしないと決めればいい。

自己否定や自己憐憫も仕方がないが、ある程度やって気が済んだら、さっさと切り替えて、朗らかさやユーモアを持って、目の前の状況をいかにプラスに変換させるかに意識を向ける方が健全だ。

人生は料理に似ている。足りないものを嘆いていては、美味しい料理は作れない。

自分という素材、状況をどう活かすかは自分次第。

意外な組み合わせが最高のマリアージュとなったり、マイナスと思える点がアクセントとなったり、深みになったりするのだから、状況を見極めアイデアや工夫でどう調理するかが腕の見せ所で、何度だってトライアンドエラーすればいい。

人生はセルフプロデュースで、いくらでも面白くなるんじゃないだろうか。

少しスピリチュアルな視点になるが、生まれる前に青写真を決めてきたとすれば、起こる出来事に対処できる設定なはずで、自由意志によって必ず良い方向に進むことができるはずだ。

一見マイナスに思える資質やものごとも、全ては良きことのために在るような気がする。

「問題なんて何もない」

そんな思いが心に湧き上がってきて、美味しい料理にするのも、美しい物語を紡ぐのも自分次第なのだと感じている。
 
 
〜 One〜

サイズ 約270×224×20mm
使用画材 水彩絵具、墨、鉛筆 木製パネルに紙貼

2020.02.26

 

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人生という名のドライブ

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大判ハンカチ「ワンネス」は最後の一枚になりました。再販は未定なので、気になった方はWEBショップへどうぞ!

海亀「ミラクル」の大判ハンカチは好評だったので再発注しようと思っているけれど、そのほかの柄は新しいデザインを作ろうかと思案中。

WEBショップはおかげさまでスタートと同時にご好評いただいて、多くの方にご注文いただき本当に嬉しいです。

どうしたら充実したショップになるのか、どうすれば初めての方にも来てもらえるショップになるのか、研究して育てていこう。

自分が発信したことを見てもらえるって、本当に楽しい。もっともっと色んな人に届けて交流をしたいと思う。

個展などのリアルな場もそうだし、WEBショップ、ブログ、SNSも使って、世界を広げていきたい。

最近気になっているのはnoteというサイト。

Facebookは投稿が流れていってしまう点や、自分の交流の範囲以外の人の目に触れる機会がどうしても少ない。

noteはじっくりと記事を読んでくれる人との出会い、内容に興味がある人とのマッチングがあるかもと、淡い期待をしている。

投稿内容は、思いつきのアイデアだけれど、ドラマや映画、本などのレビューなんかどうだろう。好きなアーティストや歌について熱く語りたい。

今年は文章を書くことも充実させていきたい。もっと長い文章を書きたいんだよね。

文章を褒められることも多くて、エッセイ出してよなんて言われることもある。

旅や好きなことなんかを書き綴り、さらさらっと挿絵なんか描けたらカッコイイじゃん!なんて調子にのって妄想する。

私は絵を描くのが遅くて、さらさらっと描ける技量はまだないから特訓が必要。文章もいいエッセイをいっぱい読んで勉強しよう。

今年は具体的にどんなことをしようか、まだ心と頭の中がとっ散らかっている感じで、ソワソワしている。

ドライブのように、まずは目的地を決めて、運転するときは集中して、休憩もきちんと取りながら、時には寄り道したり景色を楽しむ。

昨年、人生をドライブに例えている話を違うお二人から聞いて、なるほどなと思った。

自分なりに当てはめて解釈を広げていくと、腑に落ちることが多くて、人生の舵取りに役に立つ発想だった。

叡智というナビをきちんとキャッチしながら、ドライブを楽しもう!

実際の運転の方は、一昨年暮れに免許を取ったばかりで運転経験が少なく、駐車も下手で怖くて都内を走れないペーパードライバーだけれど…

ひよこはひよこの足取りで、びびりながら、それすらも人生のスパイスとして面白がればいいよね。

 

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